ベルギーバンドDAAU
いくら人に勧めても日本語の見本がないんじゃ流行りようがないと思い、あまり気乗りしないのですが動画を貼ってみました。
このアルバム「新しい命の必要性」のジャケット捲ると、生まれたばかりの動物がわらわら乗っててパンク極まりない…というか一見グロい…
一応クラシックに分類されるバンドなんですがその方向性は独特で、
サイモン・レンスキーの引き紡ぐ様な高音のチェロ
ハン・スターヴの茫漠としたクラリネット
ロエル・ヴァン・キャンプのオモチャ感漂う軽快なアコーディオン
あと最近はハンネス・デ'ホイネさんのベース
が加わって不協和音との境目ぎりぎりを行くホラー染みた旋律が魅力です。
このバンドたまたまラジオで放送されていて、一曲聴いただけで引き込まれたんですがまあ日本に入って来ない事来ない事。日本人のファンなんか私以外いるのかという知名度の無さぶり…ベルギーワッフル並みに浸透したらいいね!(希望)と期待をこめて輸入CDを買いまくる日々でした。何だかばらばらになっちゃったみたいだけど今年も新しいアルバム待ってます。
レイディオヘッドのカヴァーもしてますぞー